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チーム医療で求められること

15.11.09

一定規模の治療行為となると、複数の医師、看護師等の医療従事者の関与が必要となる場合があります。この場合、各関与者はどこまで注意を払うことが期待されているのでしょうか。
チーム医療においては、各関与者が自らの担当する分野につき集中することで、高い質の医療を効率よく提供することが期待されています。このような機能は法律の世界でも考慮されており、看護師が手術で用いる電気メスの配線を間違えたため、これを利用した医師が患者に熱傷を負わせてしまったケースにつき、看護師が適切に配線を準備していると信頼した医師の責任を否定した裁判例もあります(札幌高裁昭和51年3月18日)。
ただし、この判断は「ミスしたのは看護師だから医師は悪くない」という単純なものではありません。免責されるためには、具体的な事情の下、他の関与者の信頼することが正当化できることが必要と考えられています。各関与者が医療上も法律上も安心して全力を尽くすためには、チーム医療が全体として十分に機能するための事前の入念な計画が重要になると言えるでしょう。

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